蝉鳴く季節にてカーテンが架かり幕が開く
僕らの見下ろしてる夜に咲いた花弁さ
いつも想っています隣のあなたをずっとずっと

つきの背を比べて咲いては消える儚いもので
ただ只ぼんやりと、見上げていた夏の夜。

いつも想っています隣のあなたを

手を伸ばしても届かなくても何処かとても暖かくて。

みどりきいろあかいろが浮かんで消えて落ちて
情緒不安定君色が痛いの痛いの飛んでった

(夏祭りの終わりで...。)
硝子越しに写った、風鈴の向こう通り抜けてく。

いつも想っています隣のあなたを

只、一つだけ、誓えるならば、ずっと貴方を
いつまでも、あの花のように、照らし続ける事でしょう。